― 短歌八首 ―
「06月30日」
行灯 真昼

あしすだれ
ひざしをよけて
とおりゆく
やまぶきのみち
あしいたむみち


やまぶきの
はなをみてゆく
とおりみち
ははにともない
かいものさんぽ


みなづきの
くもりぞらみて
よていくむ
いつはれるやと
てるてるぼうず


おちたごみ
だれもひろわぬ
すがたみて
じぶんもなかま
いやななかまだ


とりがとぶ
ていくうひこう
くもりぞら
あめがふるかと
ひやひやかえる


ははをまち
いすにすわって
そらをみる
かぜはすずしい
あめがふりそう


ちばのじは
せのんはとかく
みどりいろ
いろとりどりの
みどりがしげる


うつうつと
きもちのきふく
でこぼこと
あがりてさがり
はげしいけふは